「拳銃と目玉焼」で、オリジナル映画作品監督デビュー。
2017年、米作りを取り巻く問題点にも触れた2作目「ごはん」は、日本映画史上最も美しく水田風景を描き、最もリアルに現代の米作農家を描いた米作りエンタテイメントムービーとしてリリース。38か月続くロングヒット作となった。
2023年、単館上映から始まった新作「侍タイムスリッパー」が、全国300館以上で上映される異例の大ヒット公開がされた。安田監督が脚本、原作など1人11役を務めたオリジナル作品で、会津藩士の武士が時代劇撮影所にタイムスリップして「斬られ役」として現代を生きる姿を描いた。
2025年、第48回日本アカデミー賞 最優秀作品賞、最優秀編集賞、優秀監督賞、優秀脚本賞、優秀撮影賞、優秀照明賞を受賞。
映画監督。自主制作映画'07「キヲクドロボウ」が異例の上海国際映画祭にノミネートされ注目を集める。
押井守監督・清野菜名主演'15「東京無国籍少女」の原作を担当し、武田梨奈主演'18「三十路女はロマンチックな夢を見るか」で商業映画を監督。
以降も商業・自主を問わず精力的に活動し、映像と演劇を融合した実験的なプロジェクト'20「ディープロジック」など多数手がける。最新作は広島オールロケで撮影した青春群像劇'25「シケモクとクズと花火と」。WEBドラマ'25「ナイアルラトホテップの娘」。
また、チャンネル登録者数50万人を超えるYouTubeドラマチャンネル「3人勘女」のディレクターも務め、映像表現のフィールドを広げている。